短歌日記

短歌型日記

2024年4月23日NO.2

脳みそが溶けたような夜が気だるく僕を包んでいる。父の死に向かい合って、覚悟を決めて生きるしかないと、自分に言い聞かせているが、なんとか父の納得いく最期にしたい。夢のような91年の人生だったろう。あんなに嫌いな父だったのに、死に直面すると悲しくてしょうがない。生きていてほしい。人とはいい加減なもんだだとつくづく思う。


ドアを開け開けたドア閉め夕暮れを胸いっぱいに閉じこめる