短歌日記

短歌型日記

2024年4月23日

昨日父が入院した。誤嚥性肺炎だった。いつ何があるかわからないと、医師に忠告を受ける。淋しい月曜日だった。父が亡くなったら淋しいだろう。あんなに恨んでたのに。


急転直下の月曜日持て余す命の行方嘲笑うよう

2024年4月21日

柔らかい日差しが暖かな日曜日。風も昨日のような冷たさはない。穏やかで、平穏で、自分にはもったいないくらいだ。母がショートステイに行ってくれたので、穏やかに過ごすごとができるのだろう。


小さいこと拾い集めて星にする子供のような僕は自由だ

2024年4月20日

今日は風が強く感情の起伏の激しい季節を現してるかのような陽気だ。甘い匂いのする残酷な太陽が僕に殺意を抱かせる。カミュの異邦人の主人公になった気分だ。僕はこのコミュニティの中では、あきらかに異邦人なのだが。


年長の老人のごとくうなづいて死刑をくだすお前たち